1988年のミュージックシーン

今から30年前の1988年はこの年から8cmのシングルCDが発売され始め前年のレコード発売低迷期から一気にCD売り上げメインの時代に変わったといえます。そんな年にいちばん活躍度が高かったのが光GENJIらであり、昭和最後を華々しく彩りました。

 

1988年間シングルアーティスト別ランキング

1位 光GENJI

 パラダイス銀河/ガラスの十代/Diamondハリケーン/剣の舞

2位 男闘呼組

  DAYBLEAK

3位 長渕剛

  乾杯/とんぼ

4位 工藤静香

  MUGO・ん…色っぽい/FU-JI-TSU

5位 氷室京介

  ANGEL

6位 中山美穂

  人魚姫/You’re My Only SHININ’ STAR

7位 久保田利伸

  You Were Mine

8位 南野陽子

  吐息でネット/はいからさんが通る/あなたを愛したい
秋からもそばにいて

9位 サザンオールスターズ

  みんなのうた

10位 中森明菜

  TATTOO/AL-MAUJ

11位 浅香唯  「C-Girl」
12位 田原俊彦  「抱きしめてTonight」
13位 瀬川瑛子  「命くれない」 「憂き世川」
14位 桑田佳祐  「いつか何処かで」
15位 坂本冬美  「祝い酒」
16位 少年隊  「ふたり」
17位 尾崎豊  「太陽の破片」
18位 渡辺美里  「恋したっていいじゃない」
19位 小林幸子  「雪椿」
20位 森川由加里  「SHOW ME」

 

この年は80年代後半としてアイドルがいちばん華やいだ年だといえます。男性アイドルでは光GENJI、男闘呼組、田原俊彦、少年隊、女性アイドルでは工藤静香、中山美穂、南野陽子、中森明菜、浅香唯など豪華なメンバーでした。そして長渕剛はこの年以降数年に渡ってランキング上位を占めるほどの活躍を続けます。また演歌勢も前年からの勢いを維持しているのがわかるし、翌年以降の音楽界の激震を現す前の最後の年だったといえます。歌番組はもちろんですがレコード大賞などの賞レースなどでも出演拒否のアーティストは少なく豪華なものだったという記憶があります。

 

1988年発売の主なベストアルバム

南野陽子

  「NANNO-Singles」

中山美穂

  「COLLECTION」

少年隊

  「BEST OF 少年隊」

 

この年に売れたベストアルバムでもアイドル作品が上位にありました。南野陽子の「NANNO-Singles」は自己最高の売上げを記録して、前年発売した中山美穂のベストと同様、その後同じシリーズとしてのベストを発売していきます。少年隊のベストもちょうど85年頃にデビューしたアイドルのシングル作品がたまってきた頃に出したものでした。この作品以降に発売されたベストアルバムが無いため現在でも現役で売れつづけている作品です。

 

1988年デビューのアーティスト

 

この年にデビューしたアーティストではアイドル系の2組はその年、翌年から売れ始めて紅白出演、Winkに限っては89年のブレイクとレコード大賞を受賞するほどの人気でした。これまでのアイドルとは違った人形のような佇まいと無表情で無機的な振り付けが話題になりました。そしてなんといってもB’zのデビューがいちばん注目だったと思います。彼らは90年代~現在までの売上げでも長年にわたって上位に居続け、ベストアルバムの発売に関しても歴代最高の売上げを記録したビッグアーティストだといえます。

 

1988年のコンピレーション

この年に人気のあった歌は下記の「青春歌年鑑」等、レコード会社の垣根を越えて1つにまとめた作品として発売されています。シングルランキングの上位に入っている曲も多数収録されています。

青春歌年鑑 1988  続・青春歌年鑑 1988
青春歌年鑑 1988年

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