1987年のミュージックシーン

シングルやアルバム、人気のあったアーティストなどを各年別にピックアップし、
その年の音楽業界を振り返ります。

 

▼1987年間シングルアーティスト別ランキング

1位 瀬川瑛子

  「命くれない」

2位 中森明菜

  「TANGO NOIR」 「難破船」 「BLONDE」

3位 吉幾三

  「雪国」

4位 光GENJI

  「STAR LIGHT」

5位 松田聖子

  「Strawberry Time」 「Pearl-White Eve」

6位 尾形大作

  「無錫旅情」

7位 五木ひろし

  「追憶」

8位 少年隊

  「君だけに」 「stripe blue」 「バラードのように眠れ」

9位 小泉今日子

  「木枯しに抱かれて」 「水のルージュ」

10位 長渕剛

  「ろくなもんじゃねえ」

11位 徳永英明  「輝きながら・・・」
12位 南野陽子  「楽園のDoor」 「話しかけたかった」 「パンドラの恋人」 「秋のIndication」
13位 チェッカーズ  「I Love You, SAYONARA」 「WANDERER」
14位 中山美穂  「WAKU WAKUさせて」 「50/50」 「派手!!!」 「CATCH ME」
15位 BOOWY  「MARIONETTE」
16位 TUBE  「SUMMER DREAM」
17位 TM NETWORK  「Get Wild」
18位 本田美奈子  「Oneway Generation」
19位 堀内孝雄  「愛しき日々」
20位 森川由加里  「SHOW ME」

この年は音楽媒体がレコードからCDへと移行した時期でもあり、全体的に売上げの低い年でした。そういった不況な年はロングヒット傾向の強い演歌勢がランキングに反映されていると言えます。そういったなか中森明菜は年間売上げトップ10の中に3曲も入っていてまさに女王といえた時代でした。そして松田聖子も結婚・出産後に復帰したり、ローラースケートで世間を席巻した光GENJIがデビューするなどのできごとがありました。他にもランキング内に数曲入っている少年隊・南野陽子・中山美穂等も連ねていて80年代後半を代表する歌手がポジションを確立してきたのが伺えると思います。しかしこの年にレコード大賞を受賞した近藤真彦は売上げや順位に関しては高くなく、賞の権威が落ちたともいわれる年として印象に残っています。また紅白歌合戦もアイドル色を廃したキャスティング等であまり明るい雰囲気ではなかったともいえます。

 

▼1987年発売の主なベストアルバム

サザンオールスターズ

  「バラッド2」

中山美穂

  「COLLECTION」

87年に発売された各アーティストのベストアルバムで現在も現役として発売中なのはこの2作品ぐらいでしょう。サザンやミポリンともにその後も同じタイトルでシリーズ化されていく作品であります。この年のアルバムランキングを見るとベスト盤が上位に入っていたのは「バラッド2」くらいでした。

 

▼1987年にデビューしたアーティスト

この年にデビューしたアーティストは上記の通り80年代後半のアイドル界を席巻しそして90年代にも自らのポジションを確立して活動してきた人達です。80年組、82年組みたいにひとくくりに語られる機会はないのですが同じような売り方をするこれまでのアイドルとは違いドラマ主題歌を歌う、自分で作詞するなどそれぞれに特徴があり長く続けていけた印象があります。

 

▼1987年のコンピレーションCD
この年に人気のあった歌は下記の「青春歌年鑑」等、レコード会社の垣根を越えて1つにまとめた作品として発売されています。シングルランキングの上位に入っている曲も多数収録されています。
青春歌年鑑 1987  続・青春歌年鑑 1987
青春歌年鑑 1987年

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