1977年のミュージックシーン

シングルやアルバム、人気のあったアーティストなどを各年別にピックアップし、
その年の音楽業界を振り返ります。

 

▼1977年間シングルアーティスト別ランキング

1位 ピンクレディー

  「渚のシンドバッド」 「ウォンテッド」 「カルメン’77」
「SOS」 「ペッパー警部」

2位 森田公一とトップギャラン

  「青春時代」

3位 沢田研二

  「勝手にしやがれ」 「憎みきれないろくでなし」

4位 小林旭

  「昔の名前で出ています」

5位 さだまさし

  「雨やどり」

6位 清水健太郎

  「失恋レストラン」 「帰らない」

7位 ハイファイセット

  「フィーリング」

8位 都はるみ

  「北の宿から」

9位 小柳ルミ子

  「星の砂」

10位 狩人

  「あずさ2号」

11位 石川さゆり  「津軽海峡冬景色」 「能登半島」
12位 ジグソー  「スカイ・ハイ」
13位 松崎しげる  「愛のメモリー」
14位 山口百恵  「赤い衝撃」 「イミテーション・ゴールド」 「夢先案内人」 「秋桜」 「初恋草紙」
15位 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド  「サクセス」
16位 ジョー山中  「人間の証明」
17位 研ナオコ  「あばよ」
18位 キャンディーズ  「やさしい悪魔」 「暑中お見舞い申し上げます」
19位 マイナー・チューニング・バンド  「ソウルこれっきりですか」
20位 郷ひろみ・樹木希林  「お化けのロック」

この年はピンクレディーが大活躍した年でシングルランキング上位30曲の中にデビュー曲「ペッパー警部」から「ウォンテッド」までの5曲全てランクインするという快挙を成し遂げました。この状況は翌年まで続き、2人にとっては大変忙しい時期だったといえるでしょう。その他の楽曲群を見ているとこの年にデビューしたアーティスト、この人といえばこの曲ともいえるものが入っていたりと実に多彩な顔ぶれであり、その年のレコード大賞や紅白歌合戦にも出場したことのある曲が多くて音楽界にとってもにぎやかな年だったと思います。またランキング音楽番組「ザ・ベストテン」の放送開始を翌年にひかえ、流行歌の動向がいちだんと気になる状況におかれたのではないかと思います。

 

▼1977年にデビューしたアーティスト

この年は前年デビューしたピンクレディーが快進撃を続けてトップに上りつめていきました。それによって以前から活動している山口百恵、桜田淳子、キャンディーズなどと共にアイドル全盛時代となりましたがトップを極めている人達の飽和状態により後にデビューするアイドルは苦戦してしまう状況になります。この年にデビューした榊原郁恵、大場久美子、翌年デビューする石野真子あたりは世間的に有名であってもレコード売上げやランキングではそれほど高いわけではなく歌中心というよりもドラマやグラビアなどの面においての活躍も多く見られました。彼女達はビジュアル的にも70年代的古臭さは感じられず80年代的な面を持ち後にデビューする松田聖子達へ掛け橋ともいえるでしょう。
またニュー・ミュージックの人気も出てきて長渕剛、松山千春、渡辺真知子などがランキングを湧かせますがテレビに出演する、出演しないの本人のスタンスがそれぞれ垣間見えることもありました。

 

▼1977年のコンピレーションCD
この年に人気のあった歌は下記の「青春歌年鑑」等、レコード会社の垣根を越えて1つにまとめた作品として発売されています。シングルランキングの上位に入っている曲も多数収録されています。
青春歌年鑑 1977  続・青春歌年鑑 1977
青春歌年鑑 1977年

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