1993年のミュージックシーン

シングルやアルバム、人気のあったアーティストなどを各年別にピックアップし、
その年の音楽業界を振り返ります。

 

▼1993年間シングルアーティスト別ランキング

181920 1位 CHAGE&ASKA

  「YAH YAH YAH」 「Sons and Daughters」

2位 B’z

  「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」 「裸足の女神」

3位 THE 虎舞竜

  「ロード」

181920 4位 サザンオールスターズ

  「エロティカセブン」

181920 5位 ZARD

  「負けないで」 「揺れる想い」 「もう少し あと少し…」 「君がいない」

6位 WANDS

  「時の扉」 「もっと強く抱きしめたなら」 「恋せよ乙女」
「愛を語るよりくちづけを交わそう」 

181920 7位 松任谷由実

  「真夏の夜の夢」

8位 中山美穂&WANDS

  「世界中の誰よりきっと」

9位 DEEN

  「このまま君だけを奪い去りたい」 「翼を広げて」

10位 氷室京介

  「KISS ME」

11位 class  「夏の日の1993」
12位 DREAMS COME TRUE  「go for it!」
13位 T-BOLAN 「ByeForNow」「押さえきれないこの気持ち」「すれ違いの純情」「刹那さを消せやしない」
14位 小泉今日子  「優しい雨」
15位 工藤静香  「慟哭」
16位 森田童子  「ぼくたちの失敗」
17位 Z団 「江ノ島」
18位 大黒摩季  「チョット」 「別れましょう私から消えましょうあなたから」
19位 長渕剛  「RUN」
20位 井上陽水  「Make-up Shadow」

この年は上位にランクインしたアーティストと楽曲を見てわかるようにビーイング系の音楽が流行った年だといえます。この頃は歌番組が少なくどうやって売り出せばいいか模索されていた時期に逆にテレビに出ない方針でPVやCDのCMだけで神秘性を出して売るという手法が功を成したといえます。先日亡くなったZARDやWANDSは上位に何曲もランクインしているためこの頃がピークだということがわかります。また中山美穂、小泉今日子、工藤静香といった80年代アイドル出身のアーティストもドラマの主題歌として起用することによりセールスを上げ、彼女らの最高売上げ、代表曲になったといえます。同じくドラマタイアップですがサザンオールスターズ、松任谷由実、井上陽水の70年代から活躍するアーティストが同時期にシングルを発売してランキングや売上げの動向が話題になりました。そしてTHE虎舞竜のボーカルが現在ではバラエティーなどでよく見かけるようになったというのは当時は予想もつかなかったのではないかと思います。

 

▼1993年間ベストアルバムランキング

1位 平松愛理

  「Single is Best」

2位 久保田利伸

  「the BADDEST II」

3位 徳永英明

  「INTRO. II」

4位 チェッカーズ

  「THE CHECKERS」

5位 今井美樹

  「IvoryII」

この年はオリジナルアルバムが売れていたためベスト盤として売れていた平松絵理のアルバムでも10位以下にあったりしました。その年のシングルランキングを見るとやっぱりタイアップによって売れた、○○ブームによって売れたというパターンに乗らないとなかなか上位にいかない音楽状況でしたが上記のアーティストはそういったところから少し間を置いたポジションで地道に、しかし確実に人気を得ていたといえます。おもしろいのは久保田、徳永、今井の3人は共に1986年のデビューでしかもベストアルバムの続編といえる形態で発売しているということです。この頃になれば80年代デビューのアーティストも一定の地位を築いているということなのでしょう。チェッカーズはこの年に解散したことで話題になりましたね。その後藤井フミヤがソロとして発売したTRUELOVEが大ヒットになりました。

 

▼1993年にデビューしたアーティスト

この年にデビューしたアーティストではDEENがビーイングブームに乗ってその年にブレイクしました。またclass、THE 虎舞竜もデビューと同時にその年を代表する曲を生み出しましたね。TRFは翌年の小室プロデュースによるブームによってブレイク、そしてジュディマリは少し間を置いて地道に活動していきながらブレイクしました。

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