1986年のミュージックシーン

シングルやアルバム、人気のあったアーティストなどを各年別にピックアップし、
その年の音楽業界を振り返ります。

 

▼1986年間シングルアーティスト別ランキング

1位 石井明美

  「CHA-CHA-CHA」

2位 中森明菜

  「DESIRE」 「ジプシー・クイーン」 「Fin」

3位 少年隊

  「仮面舞踏会」 「デカメロン伝説」

4位 KUWATA BAND

  「BAN BAN BAN」 「MERRY X’MAS IN SUMMER」
「スキップ・ビート」

5位 渡辺美里

  「My Revolution」 「Teenage Walk」

6位 小林明子

  「恋におちて」

7位 チェッカーズ

  「Oh POP STAR」 「Song For USA」 「NANA」

8位 河合その子

  「青いスタスィオン」

9位 荻野目洋子

  「ダンシング・ヒーロー」

10位 新田恵利

  「冬のオペラグラス」 「恋のロープをほどかないで」
「不思議な手品のように」

11位 国生さゆり  「バレンタイン・キッス」 「夏を待てない」
12位 TUBE  「シーズン・イン・ザ・サン」
13位 うしろ指さされ組  「バナナの涙」 「渚の『・・・・・』」 「象さんのすきゃんてぃ」
14位 1986 OMEGA TRIBE  「君は1000%」 「Super Chance」
15位 斉藤由貴  「悲しみよこんにちは」
16位 小林旭  「熱き心に」
17位 小泉今日子  「なんてったってアイドル」
18位 おにゃん子クラブ  「じゃあね」 「おっとCHIKAN」
19位 吉沢秋絵  「季節はずれの恋」
20位 椎名恵  「今夜はANGEL」

この年はランクインしている曲を見るとおりおにゃん子クラブとそのソロデビューしたメンバーの作品が大半を占めています。小泉今日子の「なんてったってアイドル」もそうですが、この頃から清純派やツッパリといったアイドルのイメージとは別に親しみやすさや素人くささという要素が人気を博したともいえ、それまでのアイドルが好きだった人やチャートマニアにとっては彼女らの曲が氾濫することについて反発を持つ人もいたようです。この年に正統派として売れていた岡田有希子が亡くなったというのもその時代を象徴しているのではないかと思います。そんななかやはりプロともいえる中森明菜や鮮烈なデビューを飾った少年隊は強いなと思いました。明菜はこの年2度目のレコード大賞を受賞してあの和服調の衣装や髪型などが話題になりましたね。あとは渡辺美里の「My Revolution」は本人はもちろん小室哲哉の作品としても初のヒットとなりその後の活躍は言うまでもありません。

 

▼1986年発売の主なベストアルバム

中森明菜

  「BEST」

アルフィー

  「THE BEST SONGS」

この年に売れたベストアルバムで記憶に残っている人はいますでしょうか?Amazonで調べたところ2作品とも掲載されていたり紙ジャケットとして再発売されているのもありました。この頃はレコードとCDの過渡期ともいえる年で、CDとして買った人にとっては初期のCDの品質からしたら買い換えの時期かもしれません、また当時のCDを求めて中古ショップへいってもなかなか見つからないことが多いですね。おにゃん子クラブの作品も最近になって再評価される傾向にあるようです。

 

▼1986年にデビューしたアーティスト

この年にデビューしたアーティストではアイドル系ではおニャン子クラブのメンバーが多数を占めていて、その他のデビュー組では前年が豊作だったため西村知美を除けばそれほど目立たない印象でした。しかしアーティスト系の人達では徳永英明、今井美樹、久保田利伸とも80年代はもちろん90年代にもヒットを飛ばしつづけてきた息の長い人達だといえます。代表作が多いのでどれがいいのか選びきれないところもありますね。

 

▼1986年のコンピレーションCD
この年に人気のあった歌は下記の「青春歌年鑑」等、レコード会社の垣根を越えて1つにまとめた作品として発売されています。シングルランキングの上位に入っている曲も多数収録されています。
青春歌年鑑 1986  続・青春歌年鑑 1986
青春歌年鑑 1986年

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