1985年のミュージックシーン

シングルやアルバム、人気のあったアーティストなどを各年別にピックアップし、
その年の音楽業界を振り返ります。

 

▼1985年間シングルアーティスト別ランキング

1位 チェッカーズ

  「ジュリアに傷心」 「あの娘とスキャンダル」 「俺たちのロカビリーナイト」
「ハートオブレインボー」 「神様ヘルプ!」

2位 中森明菜

  「ミ・アモーレ」 「飾りじゃないのよ涙は」 「SAND BEIGE」
「赤い鳥逃げた」 「SOLITUDE」

3位 小林明子

  「恋におちて」

4位 C-C-B

  「Romanticが止まらない」 「Lucky Chanceをもう一度」

5位 安全地帯

  「悲しみにさよなら」 「恋の予感」 「熱視線」 「蒼い瞳のエリス」

6位 松田聖子

  「天使のウインク」 「ボーイの季節」

7位 菊池桃子

  「卒業」 「BOYのテーマ」 「もう逢えないかもしれない」
「雪にかいたLOVE LETTER」

8位 薬師丸ひろ子

  「あなたをもっと知りたくて」

9位 中村あゆみ

  「翼の折れたエンジェル」

10位 小泉今日子

  「The Stardust Memory」 「常夏娘」

11位 杉山清貴&オメガトライブ  「ふたりの夏物語」 「サイレンスがいっぱい」
12位 松任谷由実、小田和正、財津和夫  「今だから」
13位 サザンオールスターズ  「ByeByeMyLove」 「メロディ」
14位 トムキャット  「ふられ気分でRoc’n Roll」
15位 吉幾三  「俺ら東京さ行くだ」
16位 USA for Africa   「We are the World」
17位 吉川晃司  「ユー・ガッタ・チャンス」 「にくまれそうなNEWフェイス」
18位 都はるみ  「夫婦坂」
19位 ALFEE  「シンデレラは眠れない」
20位 井上陽水  「いっそセレナーデ」

この年はチェッカーズと中森明菜が2台巨頭と言っていいほどランキング番組などでもお互いに1位を競い合っていた印象があります。年間売上げはチェッカーズでしたがレコード大賞は中森明菜でした。明菜はこの年以降86年、87年と3年間にわたり年間2位に位置しているのでその活躍は磐石なものであったといえます。この年に松田聖子が結婚休業したために女王の座を交代した印象がありました。そして80年代中盤を代表するアイドルとして菊池桃子や吉川晃司などが活躍していきます。またドラマの主題歌として人気を博した「恋に落ちて」をはじめ、90年代を象徴するドラマタイアップと言うものはこの当時から基礎が出来ていたのではないかと思いました。翌年のおニャン子旋風が吹き荒れる前の人によってはこれが正しい音楽界の動向なのかもしれません。

 

▼1985年発売の主なベストアルバム

松田聖子

  「SEIKO-TRAIN」

上記の作品は松田聖子の楽曲の中で松任谷由実が手がけたものを集めたものです。聖子にはそれまでに何度もベスト盤が発売されていますがその中の1つともいえるでしょう。このあたりの聖子作品のベストとしてロングセラーとなっているのは「Seiko Box」と「Bible」シリーズで最近は何十枚も集めたボックスが発売されたことでも有名になりましたね。

 

▼1985年にデビューしたアーティスト

この年は1982年以来のアイドルの大豊作だったとしだと言えます。おニャン子クラブはもちろんですが彼女たちの特徴は歌だけでなくドラマなどの作品により人気を博した人も多くかわいいというよりも美人な顔立ちのアイドルが多かったような気がします。その年にブレイクする人もいれば初期は振るわなかったものの地道に活動してきてブレイクのチャンスをつかんだ人もいて1982年組のような仲間意識みたいなのは感じませんがそれぞれの魅力を発揮できたであろう人が多いと思います。またバンド、ニューミュージック系も90年代まで活躍していた人達ばかりですね。

 

▼1985年のコンピレーションCD
この年に人気のあった歌は下記の「青春歌年鑑」等、レコード会社の垣根を越えて1つにまとめた作品として発売されています。シングルランキングの上位に入っている曲も多数収録されています。
青春歌年鑑 1985  続・青春歌年鑑 1985
青春歌年鑑 1985年

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