1984年のミュージックシーン

シングルやアルバム、人気のあったアーティストなどを各年別にピックアップし、
その年の音楽業界を振り返ります。

 

▼1984年間シングルアーティスト別ランキング

1位 わらべ

  「もしも明日が・・・」

2位 安全地帯

  「ワインレッドの心」

3位 松田聖子

  「Rock’n Rouge」 「時間の国のアリス」
「ピンクのモーツァルト」 「瞳はダイアモンド」

4位 チェッカーズ

  「涙のリクエスト」 「哀しくてジェラシー」
「星屑のステージ」 「ギザギザハートの子守唄」

5位 中森明菜

  「十戒 (1984)」 「北ウイング」 「サザン・ウインド」

6位 芦屋雁之助

  「娘よ」

7位 ALFEE

  「星空のディスタンス」 「STARSHIP」

8位 小林麻美

  「雨音はショパンの調べ」

9位 薬師丸ひろ子

  「メイン・テーマ」

10位 五木ひろし

  「長良川艶歌」 「細雪」

11位 石川優子&チャゲ  「ふたりの愛ランド」
12位 欧陽菲菲  「ラヴ・イズ・オーヴァー」
13位 杏里  「悲しみが止まらない」
14位 小泉今日子 「迷宮のアンドローラ」「渚のはいから人魚」「ヤマトナデシコ七変化」「艶姿ナミダ娘」
15位 吉川晃司  「モニカ」
16位 高橋真梨子  「桃色吐息」
17位 小柳ルミ子  「お久しぶりね」
18位 近藤真彦  「ケジメなさい」 「一番野郎」 「永遠に秘密さ」
19位 原田知世  「愛情物語」
20位 オフコース  「君がうそをついた」

この年は男性ではチェッカーズと安全地帯、女性では松田聖子と中森明菜が上位に複数曲ヒットさせ、ランキング番組でも1位争いを続けるというものでこの顔ぶれは翌年にも続くことになります。1位のわらべはテレビ番組の企画モノですが歌いやすいメロディーと歌詞で大ヒットしましたね。そして小泉今日子や吉川晃司などトップ集団に追いつくくらいの勢いでブレイクしてきました。この頃になると田原俊彦や近藤真彦などの80年代初頭デビューの男性アイドルが苦戦するのですがそれはやはりチェッカーズがデビューしたことが原因なのではないかと思います。レコード売上げでは目立たないとしてもベストテンやトップテンのランキング番組では以前と変わらずファンの人気が高いためか常連として度々登場していましたね。

 

▼1984年発売の主なベストアルバム

中森明菜

  「BEST AKINA メモワール」

松田聖子

  「Seiko・plaza」

この年には中森明菜と松田聖子のアルバムがオリジナル・ベストを含め多数ランクインしていました。明菜のベストは彼女にとって初のもので楽曲についてのコメントまで収録されていたりします。そして聖子のベストはこの他にも「SEIKO・TOWN」「Touch Me,Seiko」等前年・翌年にわたって何種類も発売され、1つのテーマにそって選曲されたものやB面曲集という形での発売など様々な工夫がされていました。当時からこういった手法でのベスト盤乱発というのは存在していたのですね。

 

▼1984年にデビューしたアーティスト

この年は80年代中盤を担うアイドルが多数デビューしました。岡田、荻野目、菊池、3人とも質のよい作品を歌いそれぞれの個性がうまく現れていたと思います。アーティスト系ではデビューした年にはそれほど話題にはならなかったものの数年後に花開くといった感じの面々ですね。

 

▼1984年のコンピレーションCD
この年に人気のあった歌は下記の「青春歌年鑑」等、レコード会社の垣根を越えて1つにまとめた作品として発売されています。シングルランキングの上位に入っている曲も多数収録されています。
青春歌年鑑 1984  続・青春歌年鑑 1984
青春歌年鑑 1984年

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