1973年のミュージックシーン

シングルやアルバム、人気のあったアーティストなどを各年別にピックアップし、
その年の音楽業界を振り返ります。

 

▼1973年間シングルアーティスト別ランキング(上位30作品から抽出)

1位 宮史郎とぴんからトリオ

  「女のみち」 「女のねがい」 「女のゆめ」

2位 GARO

  「学生街の喫茶店」 「君の誕生日」 「ロマンス」

3位 ちあきなおみ

  「喝采」

4位 沢田研二

  「ふれあい」

5位 かぐや姫

  「神田川」

6位 チューリップ

  「心の旅」

7位 天地真理

  「恋する夏の日」 「若葉のささやき」 「ふたりの日曜日」

8位 浅田美代子

  「赤い風船」

9位 麻丘めぐみ

  「わたしの彼は左きき」

10位 郷ひろみ

  「愛への出発」 「裸のビーナス」 「小さな体験」

11位 西城秀樹  「ちぎれた愛」 「情熱の嵐」
12位 アグネス・チャン  「草原の輝き」 「ひなげしの花」 「妖精の詩」
13位 フィンガー5  「個人授業」
14位 八代亜紀  「なみだ恋」
15位 あのねのね  「赤とんぼの唄」
16位 小柳ルミ子  「漁火恋唄」 「春の訪れ」 「恋にゆれて」
17位 梶芽衣子  「恨み節」
18位 五木ひろし  「あなたの灯」 「ふるさと」 「霧の出船」
19位 チェリッシュ  「てんとう虫のサンバ」 「避暑地の恋」
20位 カーペンターズ  「イエスタデイ・ワンスモア」

この年の楽曲群を見てみるとフォークとアイドルが全盛だったというのがわかります。ガロ、チューリップ、かぐや姫は深夜等にフォークソングを集めたCDの通販などでは定番として流れていますし彼らの代表曲になったともいえます。そしてアイドル勢に関しては70年代前半に活躍した人は全て入っているといった状況で山口百恵・桜田淳子以降のアイドルがデビューする前においても華やかなイメージがあり、アイドルというジャンルの下地を築いたんだなということが伺えます。そういった人達を押さえて1位なのが演歌というのも凄いですね。当時は演歌勢も強くていろんなジャンルの楽曲がひしめいていたんだなと感じさせますね。

 

▼1973年にデビューしたアーティスト

この年は70年代を代表するアイドルの当たり年だったといえます。ドラマで人気を博した浅田美代子、花の中3トリオといわれた桜田淳子、山口百恵、そしてフィンガー5やキャンディーズといったグループアイドルなどそれぞれに魅力がありましたね。山口百恵はデビュー当初はそれほど期待はされていない印象だったのですが年を重ねるごとに歌手として女優として成長していく姿はファンを魅了したと思います。そしてこの頃はフォーク全盛期であり懐メロ特集でよく流れるアーティストも多数デビューしました。

 

▼1973年のコンピレーションCD
この年に人気のあった歌は下記の「青春歌年鑑」等、レコード会社の垣根を越えて1つにまとめた作品として発売されています。シングルランキングの上位に入っている曲も多数収録されています。
青春歌年鑑 1973  続・青春歌年鑑 1973
青春歌年鑑 1973年

コメント